広報 田畑敬子
15 Jan
15Jan

株式会社中村プロモーションは、2022年12月から馬追蒸留所において北海道産のウイスキー製造事業を始めました。北海道産のこだわりWhiskyの熟成が良い状態です。一昨年、そして昨年に仕込まれた原料の樽を2つ確認しました。北海道中標津産の麦芽と、UK産の麦芽を別々に熟成させています。


熟成が進んでおり、色合いや丸みのある味わいが見え始めています。
池岡蒸溜長のご指導の下、北海道で育った大麦のみを厳選して使用した樽と、UKモルトを使用した樽。

どちらも素敵な個性を感じます。

当社は北海道の自然を反映したウイスキーの製造を目指しています。
ウイスキーの製造過程は複雑であり、焙煎および燻しを施した大麦の麦芽を粉砕し、仕込み釜で発酵させてビールのような液体を生成します。



その後、水とアルコールの沸点の差を利用して蒸溜を行い、ポットスチルに移動します。馬追蒸溜所では、単式蒸留器と連続式の組み合わせが採用されています。
「ウイスキーの蒸溜は非常に複雑ですが、道産の原料での製造にこだわり、品質の追求に取り組んでいます」

と語る池岡蒸溜長は、今後の展望について

「3年後、5年後、あるいは10年後に向けて、マイブランドのシングルカスクウィスキーの完成を楽しみにしています」と述べています。


この取り組みに対し、マオイ蒸溜所では池岡蒸溜長を始め、村井氏、吉泉氏、そして村田社長に深く感謝の意を表します。

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